非常に悔しい敗戦、またも初勝利を逃す…

朝早い肌寒さの下、集結したターキーメンバー。
グラウンド設営を協力して終わらせ、負けられない戦いへのウォーミングアップスタート。

モチベーションを上げ続けなければならないウォーミングアップにもかかわらず、なかなか上がってこない。だが、試合は迫っている。

試合開始。
まずは、前半。
序盤は、お互いの探り合いだが、前回の修正点であったディフェンスは上々の出だし。
さてさて、中盤はどうか。ここで、歯車が狂い始める。
ミスが目立ち、取りきれるところで取りきれない。
だが、形はできている。
“なぜだ?なぜ取れない?”
そんな感覚のまま、試合の時計は止まらない。
終盤。なんとか落ち着きを取り戻したターキーは、冷静かつ正確な判断を元に、いつもの形でトライを取る。15-22。7点ビハインドのまま、前半を折り返す。

ハーフタイムを迎えて、キャプテンをはじめ各リーダーの修正点の反省が飛び交う。
さぁ、これからやり返してやる。皆の意識のベクトルは、大きくなった。
ターキーラグビーの本領発揮か。

後半へ挑む。
後半開始直後、ターキーの新しい武器、粘り強いディフェンスが炸裂する。オリバーズを中盤に釘付けにし、ターンオーバー。トライこそならなかったものの、素晴らしいディフェンスに全員のエンジンがかかり、前半とは違う試合展開に…なるはずだった。
中盤、終盤となかなか落ち着かない試合展開が続き、取る取られるの繰り返し。アタック中のミスやディフェンスの綻びが目に見える形で出てきてしまった。
それでも、試合終了10分前に4点差まで追い詰めたターキー。

このまま…逆転か!?と思われたが、逆に勝利を決定付けるトライを献上した。
一矢報いるため、ターキーは奮起。だが、時すでに遅し。トライを取り切ることもできず、試合終了。

各々の選手がどういう思いを抱いているかはわからない。ただ、原因はわかっているはず。

準備する段階の行いが、試合につながる。
これを肝に命じて、次戦の東京外人に対しては、ターキーのハイクオリティラグビーを見せつけ、必ず勝利を!次戦に期待!

最後に、暑い中サポートしてくれたマネージャーやサポーターの方々、本当にありがとうございました。

吉祥寺ワイルドターキーは、このまま終わらせない。

Reported by Barbara

【試合結果】

首都リーグ1部B 第2節

吉祥寺WT

東京外人

5

71

【今後の活動予定】


11/15

武蔵野市タッチフット大会

11/22

江戸川自主練

11/29

未定

12/6

未定

【アルバム】

 

11/10 vs.東京外人

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