オフ明けました!2016年ターキー始動!!

ちょっとやばいのであります。

2月7日。冬の青空が広がる秋ヶ瀬公園で、ターキーは2016年のシーズン最初の練習に臨みました。

「ターキーは、世界基準のラグビーに取り組んでいきます!」

首脳陣から、そんな勢いのある言葉を聞いたのが3週間ほど前。
今年最初のチームミーティングで、これから取り組む戦術の説明があったときのことです。
ただ、説明は聞いたけど、正直ぼんやりとした印象だったわけです。
そして、世界基準のラグビー、最初の1歩が今回の練習。
戦術に沿った「基本のキ」の動きをみんなでやってみたわけです。

「これ、ハーフはまじでしんどいっす」

SHのツネ。合わせの合間だというのに目が笑っていません。
でも、若いので恐らく問題ないでしょう。
だって、しんどいと言いながら、息が上がっていないもの。

「これは……」と思うことになるのは、タイトファイブとにらんでいます。
特におっさんタイトファイブです。

今年の戦術、試合に出るメンバー全員がサインをきちんと覚えることが前提です
もちろん、昨年までも覚えることが前提でした。もちろん、覚えましたよ。覚えましたとも。
でも、実際のところ、本当に動くときは何となくごまかしてみたりできる部分はあったような気がするわけです。

断言します。
プロップのあなた、フッカーのあなた、今年からは、そんなことはありません。
年寄りセカンドローの僕は、もちろん大丈夫です。
これから真剣に頭に入れたいと思いましたから。

「来年の戦術、LOはかなりしんどいです。覚悟してください」

覚えています。首脳陣は、昨年末の忘年会でこう語っていました。

うん。確かにしんどいに違いないことは、体感できました。
だから、ちょっとやばいのです。

だって、楽しいんです。
世界のトッププレーヤーと同じ新しい動きを覚えるのは。
どんなに年齢を重ねても、新しいプレーができるようになる喜びは何事にも変えられません。
ラグビーって、こんなに楽しかったっけ。そう思うわけです。
結果、チームプレーに少しでも貢献できて、みんなで勝つことができたら、本当に天にも昇る気持ちじゃないですか。

そのためにラグビーをやっているわけですから。

実は、練習前夜、緊急帰国した老さんを囲んで、しばらくグラウンドで見ていない懐かしい顔・顔と久しぶりに対面。
メンバーの結婚式の後にわざわざ同じ場所を選んで集まってくれた現役プレーヤーたちと熱く語リ合う姿を目撃しました。おめでとう、イトケン!

メキシコからの客人も、いつもの祈願のために来日してくれました。

そして、7日の練習には、ニューフェースもやってきました。
これからも新しい顔が増え、ターキーの輪は広がっていきそうな気配です。

6月には、30周年記念パーティーを控えています。

「今年もドラマがありそう」と、練習を締めくくるフィットネスの50mインターバルで息切れしながら、ニヤニヤするのを抑えられなかったロートルプレーヤーなのでした
Reported by Fumi
【試合結果】

首都リーグ1部B 第2節

吉祥寺WT

東京外人

5

71

【今後の活動予定】


11/15

武蔵野市タッチフット大会

11/22

江戸川自主練

11/29

未定

12/6

未定

【アルバム】

 

11/10 vs.東京外人

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