大人げなく!?武蔵野タグラグビー!!

暑い日差しが照りつける中、武蔵野タグラグビーがターキーのホーム地で開催されました。

無邪気にはしゃぎ回る子供たちの中で一際異彩を放ち、真剣に作戦会議を開いているターキー軍団。
カレー1、カレー2というスペシャルサインを用意し、純粋無垢な子供たちを撹乱して戦おうという大人気ない作戦会議でした。

 今回のタグラグビーでのターゲットは、如何に子供たちの「大人気ないなぁ~!」という冷ややかな視線に耐えるかという精神的鍛錬が主でした。

初戦は麗しのレディス軍団。
タグラグビーの練習を積んだのでしょう。
攻守共に素晴らしいプレーを見せつけ、ターキーのディフェンスを翻弄していました。
タグを取られたあとに3歩進んでいいというルールの中、オフロードで繋がれ裏を取られ何度もトライを奪われました。

タグラグビーではトイメンを気にするよりも如何に早くポイント周りをケアするか、そして受け身のディフェンスでどんどん食い込まれてしまうと、例え止めていても5回のタッチで計15歩も進めてしまい簡単にトライされてしまうという2点を認識できた貴重な試合でした。
結果はターキーの男らしくない本気のランで何とか勝つことができました。

二戦目は、武蔵野スクールの中学生(小学生かな?)でした。
スクールのコーチに叱咤激励され、さらにミスや反則をしたら腕立てや腹筋のペナルティを課すと発破をかけられ相手の小児はやる気に満ち溢れていました。

そんなやる気にさせないでくれよと少し涙目の交代要員なし+allオーバー30(アラフォーのほうが的確か!?)ターキー軍団。
結果はスーパー大人気ないプレーでチャンダテのハットトリックから一気にターキーペースで、大人気ないプレーの連発で勝利しました。

こっちも本気でやらないとやられるという危機感があっての本気プレーでした。
ライオンはウサギでさえ全力で狩る、という自然界の掟を勝手に持ち出し、遂行した次第です。(ただ余裕がなかっただけ)

結局この二試合だけで勝ち抜きや順位づけ等はなく、気づいたら終わってしまっておりました。
淡い夏の空に虚しさが漂った瞬間でした。

こういう行事にも本気で取り組むのがターキーの目指すべき一つの色。
これから10'sや7's、ビーチフットなどイベント盛りだくさんですが、チャラチャラやらずに本気で勝ちを狙い、ワイワイバカやりながらも負けたら泣けるぐらい本気で取り組みましょう。
一見イベント要素が強くても、物事に取り組む姿勢は全ての局面で共通します。

頑張れターキー!

Reported by Kubo

【試合結果】

首都リーグ1部B 第2節

吉祥寺WT

東京外人

5

71

【今後の活動予定】


11/15

武蔵野市タッチフット大会

11/22

江戸川自主練

11/29

未定

12/6

未定

【アルバム】

 

11/10 vs.東京外人

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