残り2戦で勝つために!合同練習で胸を借りる!

4月12日午後、ターキーはホームグラウンドの秋ヶ瀬公園でブルーソックスさんと合同練習に臨みました。

前週のクラブ選手権は、古豪・武蔵野ラガーズさんとの初戦で残念ながらの敗北。残る2戦の勝利に向けて、ターキーたちは汗を流しました。

タッチフットで身体をあたためた後、キック処理の確認、

その後、ブルーソックスさんを相手にしたAD。


ディフェンス、ディフェンス、ディフェンスと、

組織的な防御網でアタックを受け止める練習に長い時間を費やしました。


相手よりも人数が少ないハンディをものともせず、

フロントローの比率が高いハンディもものともせず、

よく声が出て、密なコミュニケーションで相手の攻撃を封じることができていたと思います。


課題は、大きく二つ。

まず、ディフェンス時の姿勢。高い。

ディフェンスでもハンズアップして、腰を落として相手を見る。

目指せリーチ・マイケルです。


そして、相手が左右に振ってきたときのコミュニケーション。

人数が少なかったとはいえ、組織が崩れるシーンがありました。

一番見えている外のプレーヤーが声を出し続ける。

相手に伝えるだけではなく、耳を傾けるのもコミュニケーションです。


キャプテン代行のイトケン、言ってましたね。

「練習なんだから、間違ってもいい。とにかく声を出して、実際にプレーをやってみて、試してみることだ」

と。至言です。


ADの後は、身体を当てるブレークダウンの争奪戦。


そして、練習後の居残りでFWはラインアウトの秘密兵器を準備したのでした。

これは、すごい。もうワールドクラスです。

百聞は一見にしかず。みんな、見た方がいいですね。


来週の練習は第2戦に向けて、さらに上のステップに到達するための本格的な準備。


日本代表ヘッドコーチのエディさんは、「エディー・ジョーンズが語るJAPAN WAY」で、こう書いています。


「100%の努力が常に必要です。しかしながら、残念なことに日本人の選手はこれが不得意なところです。それは高校と大学で長時間の練習を何となくこなしているという歴史があるからでしょう。(中略)思考の転換が必要なのです。毎日のトレーニング、ミーティングや試合、日々の生活の中で「勝つ」という姿勢を持つことは必須条件です」(http://sakura.rugby-japan.jp/japan/2015/id31241.html


あと2戦、「Must Win!」です。

悔いを残さないために、多くのメンバーがそろった、いい練習を!

Reported by Fumi

【試合結果】

首都リーグ1部B 第2節

吉祥寺WT

東京外人

5

71

【今後の活動予定】


11/15

武蔵野市タッチフット大会

11/22

江戸川自主練

11/29

未定

12/6

未定

【アルバム】

 

11/10 vs.東京外人

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